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Classes
参加者の体験談

Hiroko

Hiroko: 私のクイーンズイングリッシュスクールでの英語体験 私がクイーンズイングリッシュで御指導を受けるようになったのはスクール開校時にさかのぼります。したがって ざっと10年に及びます。

入門したころは"I went to see a movie on Sunday." とか "I'm interested in England. I want to travel there someday." などと簡単な文を言ったり、先生の質問に"yes" や"no"で答えるのが精いっぱいでした。後は先生やクラスメートの発表に耳を傾けていました。

しばらくこれを続けるうちに、もう少しまとまった内容を発表したくなりました。たとえばどこに行ったかを話すときには、パンフレットや写真を持参しすこし説明を加えるようにしたり、英語でどう表現したらよいかわからないものは、あらかじめ辞書で調べてメモしておくことも、毎回ではありませんが行うようになりました。

さらに1年、2年と経つうちに、クラス全体のレベルも上がってきました。先生は最近のニュースを話題にされることが 増えていきました。これまでほとんど話さなかった政治、経済、社会の動きや、科学、歴史などのジャンルに踏み込んでいくことになり、語彙や構文を向上させないと話すことは困難だという自覚がめばえました。

このスタイルでレッスンを受けることさらに数年、「何について話すか」ということに加えて「自分はそれについてどう考えるのか」ということを意識するようになっていきました。先生の働きかけが大きかったと思います。たどたどしいながらも賛成・反対を述べると、先生から質問や反論がなされて立ち往生するという悔しい経験が思い出されます。今もって難しい活動ですが、貴重な勉強でした。

新しい局面として、話す内容と同時に自分の話し方の欠点が気になってきました。私は話すスピードが大変遅くしかも考え込んで気まずい沈黙を引き起こすことが多いスピーカーです。もう少し英語らしいリズムを身につけたいと悩んでいました。

そんな折、セミプライベートのクラスを紹介していただき、参加しました。新鮮な体験でした。他の方の発表を聞きながら、一休みしている暇はなくなり速いテンポの会話に加わらざるを得なくなりました。急激に向上したとは言えませんが、発言する機会が増えるにつけて、以前よりは流暢さが増したと感じています。レベルの高いクラスメートの美しい発音や的確な表現力がお手本になりました。

このようにして英会話の学習を続けてきたわけですが、2005年に初めてTOEICテストを受けてみました。総合860点でした。特に対策勉強をしたわけではありません。その後、数回受験し、右肩上がりとはいきませんがベストスコアは935/990点(リスニング495/495点、リーディング440/495点)です。

クラスの雰囲気 私のクラスは活発な好奇心と和やかで発言しやすい雰囲気に満たされていました。よいクラスに恵まれたものです。 先生もクラスのメンバーも毎回様々な話題を提供し飽きることがありませんでした。

先生方のteachingについて デイビッド先生、アントニー先生お二方とも学識豊かで日本に対する理解の深い方です。的を得た質問やコメントを織り込みながらテンポよくレッスンを勧めるのが巧みです。また安易な会話だけに流されず、つねに私たち生徒ののステップアップのための方策を工夫しておられます。私の場合デイビッド先生のイギリス英語、アントニー先生のアメリカ英語の双方になじめたこともたいへん幸運でした。

Language for life